T−800再び

ついに人気SF映画シリーズ『ターミネーター4』のT−800を
演じる俳優の名前が明らかになりました。

『ターミネーター4』のT−800役はシュワちゃんと同じ
ボディービルダー出身の俳優に!


ターミネーターといえば、ご存知アーノルド・シュワルツェネッガーの
出世作でもあり、最大のハマリ役でもあります。
この度大役を任されるローランド・キッキンガーは、シュワちゃんとは
オーストリア生まれでボディビルダー出身であることなど共通点が多く
今度の最新作にもおもわず期待してしまいます。
記事にある1枚の写真だけじゃよくわかりませんが、シュワちゃんの
イメージが余りにも強すぎて、ピンとこないのは最初だけでしょうか。

これまでターミネーターシリーズは3作目を除いて、スクリーンでも
鑑賞していますし、テレビで放映されるときは必ずといっていいほど
観てしまいます。
『ターミネーター3』はDVDで観ましたが、女ターミネーターの
リアリティの無さと前作のエドワード・ファーロングに代わって
ジョン・コナー役を引き継いだニック・スタールのミスキャストが
致命的となり、面白くなかったとは言いませんが、前2作と比べて
もの足りない出来でした。
それに比べて『ターミネーター2』は何度観たか覚えていないくらい
私にとって大好きなお気に入りの1本です。

初めて劇場で観たときの感動というか驚きは今でも鮮明に覚えています。
CGが既存の映画の概念を根底から覆すであろうことを予感させた
『ジュラシック・パーク』の映像の素晴らしさに感動したのに続き、
CGのこれから無限に広がるであろう可能性にワクワクさせてくれた
『ターミネーター2』の映像の凄まじさに驚愕したものです。
ただ、昨今CG全盛の映画界ではありますが、もはや私たちは少々の
映像では驚かなくなってしまっていて、CGの技術だけが突出した
中身の伴わない作品が巷に溢れかえっています。

私がお薦めする映画が、30年前、40年前、さらには50年前の
古い作品が多いのは、監督の演出力や力量、俳優の演技力や存在感、
脚本や編集、音楽にカメラワークなどトータル的に出来映えがよいと
いうか、単純かつ純粋に良いからです。
「白黒はなぁ・・。」と古いモノクロ映画を敬遠する食わず嫌いな人に
ぜひ一度観てほしい作品がまだたくさんあるので、これから少しずつ
こういった良い作品も紹介していきたいと思っています。

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誰のために闘うのか <2>

前から観たいみたいと思いながら、観そびれていた一本が『シンデレラマン』です。
前回の『チャンプ』では父と子2人の“親子愛”がその根底にありましたが、
この作品では妻と3人の幼い子供たちとの“家族愛”がテーマになっています。

恐慌が吹き荒れる時代、生活苦にあえぐロートルボクサーのラッセル・クロウが、
愛する家族のためにプライドをかなぐり捨てて、物乞いまでして懸命に頑張ります。
そんな彼にある時、親友のプロモーターの尽力で再びチャンスが巡って来ます。
怪我でライセンスを剥奪された彼が、タイトルマッチにまで上り詰めたのでした・・・。

チャンピオンとのファイトシーンも迫力があり、ラストは『ミリオンダラー・ベイビー』
救われないシーンが一瞬頭をよぎりましたが、ハッピーエンドで終わってよかったです。
母親役のレネー・ゼルウィガーの静かだけれど力強い演技もキラリと光りました。

父親の強さ、夫の強さとは何か・・・あらためて自分の胸に問い直した感動作でした。

<キネマおやじの勝手な評価:82点>


『シンデレラマン』の動画はこちらからどうぞ

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誰のために闘うのか <1>

この数日で、心に残るボクシング映画を2本観たのでご紹介したいと思います。
1本目は2度目の鑑賞となる『チャンプ』で、2本目は初見の『シンデレラマン』です。

『チャンプ』は劇場で観たのではなく、公開後ずいぶん経ってからレンタルビデオで
観ましたが、映画館でなくてほんとよかったなと安堵するくらい、恥ずかしながら
途中からずっと泣きっぱなしでした・・・。

今回もその時の記憶が残っていて、冒頭から瞳がウルウルしまくりで困ったもんです。
主演のジョン・ボイトの息子役で出演していたリッキー・シュローダーの演技が
ずば抜けて上手なのがその大きな理由で、けなげに、しかも一途に父親を、
それもダメおやじを愛するリッキーのひたむきさが私たちの涙を誘います。
子役の神がかり的な演技にはめられてしまう作品ですが、泣けること間違いなしです。

公開時期が『ロッキー2』と重なったため、余り話題にならなかったと記憶してますが、
父親のことを決して「パパ」と呼ばず、「チャンプ」と尊敬してやまないリッキーと
そんな息子のために命がけで闘うジョン、2人の親子愛は観る者の魂を揺さぶります。

<キネマおやじの勝手な評価:90点>


『チャンプ』の動画はこちらからどうぞ


こちらはエンディング、ネタばれ注意です

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ハンサムV9天に翔ける!!

映画「007」シリーズのロジャー・ムーアの吹き替えなどで
知られる声優、広川太一郎さんが亡くなられていたそうです。
1995年に山田康雄さん(クリント・イーストウッド、ルパン三世)
と富山敬さん(スティーブ・マーティン、宇宙戦艦ヤマト・古代進)
が相次いで死去されたとき以来のショックでした・・・。

私のような大の映画好きにとって、吹き替えをされる声優さん
たちにもたくさんの思い入れがあるものです。
この広川太一郎さんはロジャー・ムーア以外にも、ロバート・
レッドフォードやトニー・カーティスの吹き替えでもお馴染みで
「しちゃったりなんかして〜」などの“広川太一郎調”と呼ばれる
独特の軽妙な語り口で私たちを大いに楽しませてくれました。

私的に一番印象深いのは、『チキチキマシン猛レース』という
ずいぶん昔の米TVアニメに登場する“ハンサムV9”に乗る
キザトト君というキャラクターなのですが、ご存知でしょうか?
例の広川節でのオカマチックなアテレコは忘れられません・・・。
(あ〜っ、ブラック魔王にケンケン・・・久々に見てみたいなぁ。)

今まで長い間、私たちに夢と笑いをもたらせてくださったことに
感謝するとともに心よりご冥福をお祈りいたします、さようなら。


広川さんが「徹子の部屋」に出演された時のビデオ


『チキチキマシン猛レース』日本語版オープニング
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キネマおやじ感極まる!!

記憶喪失、健忘あるいは認知症といった“記憶”を題材にした
映画はこれまでたくさん作られてきました。

最近の邦画で言うと『明日の記憶』『博士の愛した数式』
(どちらも未見です・・・すみません。)、洋画では
マット・デイモン扮するジェイソン・ボーンが大活躍する
ボーンシリーズ三部作(このシリーズはおもしろいです。
特に3作目の『ボーン・アルティメイタム』は必見!!)、
その他『メメント』(時間軸の逆行というアイデアの勝利!)や
『バタフライ・エフェクト』(こちらもシナリオの勝利です!)
などがあげられるでしょうか。

そんな中、今から約66年前に製作された『心の旅路』
(マーヴィン・ルロイ監督)という名作があります。
昔、若い頃にNHKで観て、とても感動したのを覚えています。
二度の記憶喪失にその運命を翻弄される男女(スミシーと
ポーラ)の悲哀を描いた作品で、ポーラ役のグリア・ガーソンが
ひたすら一途に愛を貫き通す女性を見事に演じています。

この物語のキーワードになっているのは、文字通り“鍵”
なのですが、ポーラが「スミシー、オー、スミシー!」と叫ぶ
ラストシーン(ハッピーエンドです♪)を思い出すたびに
いつも目が潤んでしまいます・・・。
特に少し冷めてしまった、あるいはマンネリぎみなカップルや
ご夫婦にぜひ観ていただきたい本当に良い映画です。

因みにスミシー役のロナルド・コールマンの独特の口ひげは
後に日本で“コールマンひげ”と呼ばれ、彼のトレードマーク
となりました。

<キネマおやじの勝手な評価:90点>


『心の旅路』の動画はこちらからどうぞ
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大人のためのファンタジー

年末年始は地上波でもBSでも映画をたくさん放送してくれて
とても嬉しいものですが、昨晩はケーブルテレビで久しぶりに
『フィールド・オブ・ドリームス』(3回目)を観ました。

ケビン・コスナーが一番輝いていた頃のベースボールを題材と
した作品で、序盤からの少々強引な展開がいかがなものかとも
思いますが、心温まる上質なファンタジーに仕上がっています。

ネタバレになるのであまり詳しくは書けませんが、
確執を持ったまま亡くなった父親が若かった頃の姿で現れ、
和解を願う息子とキャッチボールをするという最後のシーンには
いつ観てもウルッときてしまいます・・・。

往年の名優であるバート・ランカスターが医者役で元気な姿を
見せてくれていたり(この作品の数年後に死去しましたが)、
テレンス・マン役で好演しているジェームズ・アール・ジョーンズ
『スター・ウォーズ』のダース・ベイダーの声役だったり、
今やすっかり悪役が板についてきたシューレス・ジョー役の
レイ・リオッタが若くてスリムだったりと、他にも見所満載です。

あと蛇足になりますが、ノンクレジットでベン・アフレックや
マット・デイモンが出演しているらしいのですが、残念ながら
私には確認できませんでした。

<キネマおやじの勝手な評価:88点>


『フィールド・オブ・ドリームス』の動画はこちらです
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イエス・キリストとキネマおやじ

クリスマスほど定着している外国の行事はありません。
最近ではハロウィンも少しずつ認知されてはきましたが、
まだまだクリスマスの盛り上がりには程遠いですよね。
バレンタインデーはそれなりに頑張ってはいますが、
イースターなんか意味も知りません・・・。

そんなクリスマスが今年も目前に迫ってきましたが、
元来、イエス・キリストの降誕を祝う記念日なんですね。
私はクリスチャンではないですが、ふと数年前に見た
メル・ギブソンが私財を投げ打って製作したという
『パッション』という映画を思い出してしまいました。
「・・・しまいました。」と書いたのは、正直なところ
あまり思い出したくなかったからです・・・。
この作品をご覧になった方はおわかりのことと思いますが、
その内容たるやスクリーンをまともに直視できないぐらい、
過剰なまでの痛々しくて残酷なシーンが延々と続きます。

いろいろと考えさせられた一本ですが、見終わった後の
脱力感というか、疲労感はひどかったように覚えています。
普通なら上映が終わると、エンドロールから席を立って
通路を急ぐ道すがら、「いや〜っ、面白かったなぁ。」とか
「あの場面は感動したよ。」とか「最後のどんでん返しには
ほんとまいったよなぁ。」などと騒がしいものですが
この映画に限っては、誰ひとり口を開くものがおらず
重苦しい空気の中、さながら葬儀での焼香の列の様でした。

キリスト教徒には特別な意味や深い感慨があるのでしょうが、
ごく一般的な日本人には素直にお薦めできないと思います。
でもイエス・キリストの神としてでなく、一人の人間としての
生き様(死に様?)を肌で感じることは、決して無駄では
ないのかもしれませんが・・・。

<キネマおやじの勝手な評価:35点>


痛々しいシーンは含まれておりません
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良い映画とは? <2>

すいません、まだまだ映画ネタが続きます・・・。

前述のように良い悪い・好き嫌いの基準は人それぞれですが、
例えば何本かの秀作を除いて、アルフレッド・ヒッチコックの
作品は個人的にあまり評価していません。
こう書くと世に数多くいらっしゃるヒッチコキアンの皆さんから
烈火のごとくお叱りを受けそうですが、人の嗜好は千差万別、
十人十色で絶対的普遍的な良い映画は存在しないということ
なのでしょうか。

私の周りの人たちは皆こぞって、『ショーシャンクの空に』
大絶賛するのですが、私にはその良さがよくわかりません。
(またまた怒られそうですね・・・。)
これだったらほぼ同時期に同テーマを扱ったケビン・ベーコン
主演の『告発』のほうが数段上だと思いました。

このように、世間の評判はすこぶる良いのに自分にとっては
「なんだかなぁ〜・・・。」な作品や、周りの評価はさんざん
なのに「これって面白いじゃんかよっ。」的な作品があれば
教えてもらえませんか?


『告発』の動画はこちらからどうぞ
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良い映画とは? <1>

前回思いつくままに10本の良い映画をご紹介しましたが、
自身の良い映画の解釈が曖昧なことに気付きました・・・。

良い映画の定義とはいったいどういうものなのでしょうか?
例えば、心から共感し涙にむせぶ感動作だけが良い映画で
あって、バイオレンスシーンやセックス描写の含まれる
映画は、果たして良い映画ではないと言えるのでしょうか?

私が選んだ10本の中の1本である、たった一人という
孤立無援の状況下でテロリスト達と派手なドンパチを
繰り広げる『ダイ・ハード』や、『ターミネーター2』
ようなSFアクションの大傑作もバイオレンスシ−ン満載
ではありますが、良い映画に含まれると思います。

おもわずやられたと唸るしかない『情婦』『スティング』
などの大どんでん返し型の名作もとても面白いですね。
歴史物だと清朝最後の皇帝である愛親覚羅溥儀の数奇な
運命を描いた『ラストエンペラー』が大好きですし、
夢や希望、あるいは愛情や勇気を与えてくれるような映画も
もちろん良い映画ですよね。
そういう意味ではトム・ハンクスやロビン・ウイリアムスの
コメディ作品も心温まる良い映画に違いありませんし、
かのチャールズ・チャップリンの『街の灯』『キッド』
『ライムライト』なども一度は見てほしい不朽の名作です。

見る人によって良い映画の定義は様々ではありますが、
これからももっともっといっぱいの良い映画たちに
触れ合っていけたらいいな〜と思っています。


『情婦』の動画はこちらからどうぞ


『街の灯』の有名なラストシーンです
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久々のキネマおやじです

“良い映画”ってやっぱり素晴らしいものですよね!
感性や価値観、物の考え方など人によって合う合わない
は当然ありますが、単純に面白い映画、心に響く映画、
すがすがしい気分にさせてくれる映画、何度でも見返し
たくなる映画、悟りや気づきをもたらせてくれる映画・・・。

私はこれまで映画からいろんなことを感じ、学び取って
きました。確かに低俗で悪趣味なひどい作品も世の中に
数多くありますが、できるだけたくさんの良い映画に
出会って、良い影響を受けて、良い人間になりたいと
切に願っています。

そんな映画大好きキネマおやじが特にお勧めする映画を
順不同で思いつくまま10本ご紹介しておきますが、
良い悪い、面白いつまらないなどの判断は人によって
異なりますので、あくまでも参考までということで
よろしくお願いします。

●素晴らしき哉、人生!●ニュー・シネマ・パラダイス●大脱走
●十二人の怒れる男たち●ルディ/涙のウイニング・ラン
●情婦●ペーパー・ムーン●ダイ・ハード●遠い空の向こうに
●恐怖の報酬(1952年度版)

皆さんはこれまでどんな良い映画に出会えましたか?


『素晴らしき哉、人生!』のラストシーンです


『十二人の怒れる男たち』の動画はこちらです


『恐怖の報酬』の予告編はこちらからどうぞ
| ムービー

キネマおやじ号外!!

『ALWAYS 三丁目の夕日』
今日、久しぶりに心温まる日本映画を見ました。
キネマおやじは基本的には邦画は見ないんですが、
これはほんとうに良かったです。

昭和33年のお話だそうで、私が生まれる4年前と
いうことは、ほぼリアルタイムに近いですか・・・。
東京と大阪の違いはあれど、あんな風景だった
ように思います。

吉岡秀隆、堤真一、小雪、薬師丸ひろ子、堀北真希
など、キャストが素晴らしかったのに加え、
特筆すべきは子役の二人の演技力です。
その演技に不自然さはまったくありませんでした。

ストーリー展開がやや断片的に進むのが少々
気にはなりますが、CGをふんだんに使用したと
思われる当時の風景といい、視覚的にも
とても良く出来た好作品だと思いました。

<キネマおやじの勝手な評価:85点>


中国語字幕入り(笑)動画はこちらからどうぞ
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キネマおやじ見参!!

子どもの頃、それもまだ字幕もろくに読めない頃から
よく父親に連れられては、映画館へ行ったものです。
私のこの映画好きは、そんな父親譲りに他なりません。

一番映画を見てたのは中学生、高校生の頃でしょうか・・・。
テレビとかレンタルビデオとかじゃなくって、
純粋に映画館で見た映画の本数ですよ。
もっともその当時レンタルビデオなんて無かったですよね。

せっせとアルバイトに精を出しては、映画館に足を運ぶ。
そして見終わった後、帰り際に窓口で次回ロードショー
の前売り券を買ってしまうんです。
そうすることによって、ねずみ講の無限連鎖じゃありませんが、
半強制的に映画を見続けることになります。
それに加えて、前売り券を買うと必ずチラシが付いていたので、
チラシ収集の目的もかなりありましたけど・・・。

そんな小さな頃から映画漬けの私のお気に入りの一本は、
ベタベタですが、『ニュー・シネマ・パラダイス』です。
よく好きな映画のランキングの上位とかに入ってたりしますが、
“感動の嵐”とか、“涙が止まらない”とか、そういった類の
作品じゃないので、前評判の高さの割りにはどうだか・・・
と少し拍子抜けされた方も多いと思います。

が、しかし、私のように小さな頃から映画三昧な境遇の人間
にとっては、ノスタルジックというか、何とも言えないような
ほのぼのとした良い気分にさせてくれます。

このブログのメインコンセプトは、
“パワーストーンで、幸せになろう!”なのですが、
映画もまた人に幸せを与えてくれるツールのひとつですね。

<キネマおやじの勝手な評価:92点>


日本語版予告編はこちらからどうぞ
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キネマおやじ

“音楽”もそうなのですが、“映画”もいったん
話し始めたら、朝まで平気でしゃべり続けることが
できるくらい、大、大、大好きです。
そんな大好きな映画を語る上で、私にとって決して
さけて通ることができないアクターがいます。
すでに亡くなってから、明日11月7日で
丸二十六年が経ちますので、特にお若い方たちは
ご存じないかもしれませんが・・・。

その俳優の名は、スティーブ・マックイーンといいます。

透き通るようなブルーの瞳で上目遣いに恥ずかしそうに
はにかむ姿は、今でも忘れることはできません。
といっても、顔はサル顔だし、背もそれほど高くないし、
どうして彼はそんなに魅力的なのでしょうか?

彼の最も有名な代表作は、色々な意見があるでしょうが、
私的には迷うことなく『大脱走』をあげます。
マックイーン演じる連合軍捕虜のバージル・ヒルツは、
ドイツ軍の捕虜収容所からことごとく脱走を試みますが、
そのたびに捕らえられては、独房へぶち込まれてしまいます。

そう、ここがキーポイントになります。
大勢に立ち向かう「反骨の精神」、
決してあきらめない「不屈の闘志」・・・。
後の『パピヨン』『タワーリング・インフェルノ』
にも通ずるこれらのキーワードこそが、
彼の魅力を最大限に引き出していると思います。

“男が男に惚れる”、一言で言うと
スティーブ・マックイーンとはそういう俳優でした。


スティーブ・マックイーンのトリビュートです


『大脱走』の予告編はこちらからどうぞ
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