食料品や日用品、公共料金などの値上げラッシュが続いています。
一連のサブプライムローン問題に端を発する世界的なドル安・株安も
相まって、先行きの不透明感にはどうにもお手上げ状態ですね。
さっきガソリンスタンドで、ガソリンを満タンにして、たまにはいいかなと
手洗い洗車に室内清掃をお願いしたところ、お会計が18,563円也!
はぁ〜つ、本当にたいへんな時代になったものです・・・。
こういう時は出来るだけ、出費を減らしたり、支出を抑えたりして
なんとか耐え忍ばなければなりません。
先月の話なのですが、生まれて初めて10分1000円のカットハウス
に行きました。普段は4000円近く払っていたので随分と節約です。
店に入ると、カットしていた若い女性店員さんが私のほうを振り返って、
「当店のシステムはご存知ですか?」と尋ねられたので、
「いいえ、初めてなのでわかりません。」と私。
「そこの自動券売機でチケットを買って、そちらに並んでください。」
言われるがままに“1000円札以外使用できません”と大きく書かれた
券売機でチケットを買い、列の最後尾に並びました。
店内を見渡すと彼女の他にもうひとり、背がスラっと高く細身で、
白髪交じりのロン毛を後ろで束ねた、どう見ても私より年上の、
そうですねぇ、年の頃50代半ばの男性が忙しそうにしています。
「なんか変なオーラを出しているなぁ・・・。」などと感心していると、
「どうぞ。」と男性の低い声が。いよいよ私の順番が回ってきました。
ひそかに若い女性店員さんを希望していたにもかかわらず、
残念ながら彼に案内されて、がっくり肩を落としていると、
「どうします?」と無愛想に聞かれました。
「え〜っと、全体に4、5センチ、レイヤー気味にカットして下さい。」
すると、「素人のくせに、専門用語なんかつこうたらあかんで。」
「えっ、専門用語って、そんなたいそうな・・・。」(心の叫び)
「それに、だいたい意味わかって言うてんのかいな、あんた。」
そして、長々とレイヤーカットの説明を聞かされたあと、彼が一言。
「おたくの髪はちゃんとレイヤーになってるよ。」
イラっときている私を尻目に、「4、5センチって、4センチなん?
5センチなん? 4センチと5センチじゃ天と地ほどの差があるで。」
またしても敵対心むき出しでツッコミを入れてきます。
「もう〜、こんな店いやや。はよ帰りたいわ・・・。」(心の叫び)
私の細かい説明を聞くやいなや、とたんに手際よくカットしていく彼。
「はい、終わったよ。クシいるんやったら持って帰ってや。」
この店ではカットに使ったクシはサービスで貰えるんだそうです。
ふてくされて閉じていた目をそっと開けると、自分のイメージ通りで
最近には無いくらいの、なんとも素晴らしい出来栄えでした。
「上手やね、有難う。」 「当たり前やん、プロやで。」
1000円のカットとはいえ、彼のプロ根性には敬服したのでした。
今週時間があれば、彼にカットしてもらいに行こうかと思っています。

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